1日経ちまして。

パパがステージ4の肺がんだと診断されて1日経ちました。

 

1日、たった1日なのにこんなにしんどい。

舐めてたとしか言いようがないです。

 

今はまだガンだと確定したわけじゃないから治療は何も始まってません。

 

始まってないからこそなのか、これからどうなるんだろうって不安が止まらない状況です。

 

 

パパはがん性痛というガンにはつきもの?の痛みがかなり酷いみたいで昨晩は全然眠れていませんでした。

 

痛み止めの薬は2種類出されているのに一昨日より酷くなってるのはおかしいと思って調べたら精神が不安定になると痛むタイプのものがあると知りました。

 

弱音を全然吐かないから大丈夫だと勝手に思い込んでたけどそんなことはないんだなって。

 

弱音を吐けないこの環境がパパにとって良いのか悪いのか私にはわかりません。

 

弱音を吐けない=強くあろうとする→強くなる

なのか

弱音を吐けない=ストレスが溜まる→脆くなる

なのか。

 

ただ本人は入院治療を希望してるから後者なのかなって思ったり。

 

 

コロナさえ無ければきっと入院治療でお願いしたと思うんです。

 

コロナのせいで入院したら面会が出来ない。

 

つまりある程度治って退院するか、最期の面会になるか。

 

今までこんなにコロナに対して憤りを感じたことはないくらいの気持ちです。

 

本人はもちろんママの負担も考えたら即入院くらいの状況なのに、会えないことが耐えられない。

 

 

というのもステージ4の肺がんの1年後の生存率は30%らしいです。

これは調べたら出てきました。

 

ママに医者からは余命とか言われたの?って聞いたら何も言われてないらしく。

 

ママも自分で調べてこの数字を知っていて。

30%にかけるしかないって気持ちはあっても、たった30%しかないって気持ちに押しつぶされそうで。

 

この数字を知った上で、面会が出来ないという状況で、入院を選べるほど私たちは強くないんです。

 

ただ脳に転移が見つかると即入院というものを見ました。

生命活動に支障が出る可能性があるから、非常に危険だということらしいです。

 

来週パパは脳のMRIをとりにいくので今は祈ることしか出来ません。

 

 

予定通り通院で、ということになるとママは仕事を辞めて家の事や看病に徹するみたいです。

 

そうなると治療費はもちろん生活費も貯金から崩していくことになる。

いつまで続くのか分からない中でその生活は絶対ストレスになると思うんです。

 

でもそうしないと今度はママが過労で倒れてしまう。

だから私とお兄ちゃんで家にお金を少しでも多く入れて生活費の足しにしてもらうしかない。

 

それでどうにかやり繰りしていくしかないのに、終わりが見えない分、こんなガバガバな考え方でどうにか出来るのかなって不安が付きまといます。

 

 

ここからは私個人の話。

 

私はこの週末から東京暮らしになります。

万が一のことがあってはならないので、コロナが収束しないと実家にはもう帰れないと思ってます。

 

つまり、明日明後日がもしかしたらパパに会える最後になるかもしれない。

 

どんな気持ちでいたらいいんだろう。

 

このブログ書きながらも、書く前からも、ずっとずっと泣いてばかりいます。

 

コロナさえ無ければ。

 

今までもこのセリフは何度か言ってきたけど、こんなに心の底から思うことはなかった。

 

1日でも早く収束してくれることを切に願います。

 

 

パパは今日検査入院してるから様子が分からないけど、ゆっくり眠れているといいなぁ。