年内振り返り

 

2021年もあと少し

今年は本当に泣いてばかりの年だったと思う

 

パパの病気が分かって、闘病生活を共にして

亡くなってからもずっと後悔して

 

何度も『なんで』って思ったし今でも思う

振り返れるほどの強さは、まだない

 

それでも振り返らないと忘れてしまうから

私の記憶力の無さは凄いからね

既にあやふやで、夢か幻を見ていたような気持ちだから

今のうちに

 

パパの闘病生活中のことはこのブログにまとめてあるから省略

 

その後からのことを振り返ると

ママは確実におかしかったけど、私もお兄ちゃんも少しおかしくなっていたんだなって今は分かる

 

パパが亡くなってから数ヶ月は家族関係が変だった

まともな会話が出来ない状況

 

それでもママを病院に連れて行かないといけなかったし、同じ家で暮らしてるから必要最低限の会話はしてたけど

 

でも思い返すとさ、大好きなパパがこんな早くに亡くなってしまったのに葬儀とかでずっとバタバタして、その後やっと落ち着いたと思ったらママが自殺未遂したりずっと 殺してくれ〜 って家の中で叫んだり

 

そんなんでおかしくならない方がやばいんよ

 

むしろそんな状況でママに引っ張られずに耐えきった私の精神力を自分で褒めるよ

 

この1年で私は私が思ってるより強いということがよく分かった

 

 

そんなママも精神科に通って薬をちゃんと飲むようになってからは本当に安定して

 

今でも薬は毎日飲んでるけど、家のことをしっかりやって、仕事も何か始めようかなぁって言ってるくらい前向きになった

 

 

お兄ちゃんはずっと怒りっぽくて会話するのもしんどかったけどそれがなくなって、普通に会話が出来るようになった

 

 

そんな風にそれぞれがゆっくりゆっくり『普通』を取り戻していって、秋が終わった

 

私は今でも心のバランスが少し崩れるとパパのことを思い出して泣いてしまうけど

 

《パパが経験出来なかったことをたくさんして生きていく》

 

それを目標に生きることを頑張ると決めた

 

幸いにも私は好奇心が旺盛な方だから、やりたいことはたくさんある

 

その中でもずっと前から取りたかった

普通自動二輪免許

ほんと途中で挫けそうだったけどなんとか取得

 

パパは車好きでバイクは友達のに乗せてもらうくらいだったみたいだから免許持ってなくて

 

もし今パパがいるところにバイクがあったら私が前でタンデムしたいな、なんて思ったり

 

 

でもやっぱりさ、将来のこと考えると悲しくて

 

私はきっと、パパに彼氏を紹介しなかったことを一生後悔して生きていくんだろうなって

 

先日、彼氏のお父さんお母さんと彼氏と私でご飯食べた時とか

友達の両親への結婚報告の話を聞いた時とか

 

どうしても頭の中に『私にはパパがいない』という現実がまとわりついて、悲しくて

 

だからと言って彼氏のお父さんお母さんとご飯食べたくないとか、友達のそういう話を聞きたくないとかじゃ決してないんだけど

 

これは私がパパを好きすぎるが故の枷だと思って受け入れていくしかないのかな

 

まだまだ時間はかかりそう

 

 

悲しい話はもうここまでにして、嬉しい話を

 

正式に彼氏との同棲が始まりました!!!!

 

2月に物件決めて、3月から契約して、でもなんやかんやあったから結局住民票を移せたのは12月

 

彼氏と同棲出来ない〜ってめちゃくちゃ泣いてた日から9ヶ月

 

本当に嬉しい

 

 

そしてずっとやってみたかった事務のお仕事も決まった!!!!!

 

まあこれはちょっとどうなるか分からないから嬉しい話なのか微妙なラインだけど…働けるかな私……不安が大きい

 

 

あとはまだまだ何も分からない状態だけどプログラミングの勉強を少し始められたことも私にとっては大きな一歩

 

ゲーム作れるようになりたいな…あわよくばプログラマーとかになりたい…勉強しなきゃ…

 

 

そんなこんなで、振り返りおしまい!

 

振り返ると悲しみが大きすぎるだけで、幸せな時間もちゃんとある

 

小さな幸せを取りこぼさないように、生きていきたいね